抗てんかん薬の副作用 ~スティーブンス・ジョンソン症候群
2021年6月22日
今回は抗てんかん薬の副作用として、最も注意が必要な皮膚疾患であるスティーブンス・ジョンソン症候群<Stevens-Johnson症候群>(SJS)についてお話します。 SJSは一般的には薬または感染症によって発生しますが、原因となる薬剤は抗……
院長ブログ
今回は抗てんかん薬の副作用として、最も注意が必要な皮膚疾患であるスティーブンス・ジョンソン症候群<Stevens-Johnson症候群>(SJS)についてお話します。 SJSは一般的には薬または感染症によって発生しますが、原因となる薬剤は抗……
抗てんかん薬の副作用として、「めまい」や「ふらつき」などの中枢性のものが最も頻度が高いですが、そのほかで意外と頻度が高いものに、今回お話する高アンモニア血症があります。 原因となる薬剤はバルプロ酸ナトリウム(商品名はデパケンR、セレニカRな……