発作が難治な例で抗てんかん薬の種類を増やす理由
2020年11月12日
当クリニックに通院されているてんかん患者さんの中には私が勤務医時代に手術治療を行った患者さんも多数おられます。 このような外科治療の対象となるてんかん患者さんは基本的に2種類以上の抗てんかん薬を服薬している場合がほとんどです。 この場合、初……
院長ブログ
当クリニックに通院されているてんかん患者さんの中には私が勤務医時代に手術治療を行った患者さんも多数おられます。 このような外科治療の対象となるてんかん患者さんは基本的に2種類以上の抗てんかん薬を服薬している場合がほとんどです。 この場合、初……
めまいは内耳に耳石という炭酸カルシウムの塊が原因で生じる良性発作性頭位めまいが主ですが、小脳に流れる椎骨脳底動脈系の血管狭窄や閉塞、あるいは小脳の脳腫瘍などが原因となることがあります。 椎骨脳底動脈系の異常が原因の場合、小脳への脳血流が完全……
患者さんの中には5年以上発作がない状況でも同じ薬をずっと服用されている方が多く見られます。私はこのような患者さんに対して抗てんかん薬の調節をこまめに行うことが大切だと考えています。 正直なところ、私も病院勤務医時代は抗てんかん薬を減量するの……
はじめまして。森野クリニック院長森野道晴です。クリニックで診療した中で感じたこと、患者さんから尋ねられたことなどこのブログに折々つづっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 まず第1回目は私がてんかん治療をライフワークに選んだ理……